活動報告(令和元年度) |
岩堀会長挨拶 |
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来年度予算案を報告 会計・松村定明さん(20回) |
昨年度のゴルフ部活動報告 松本寛ゴルフ部会長(12回) |
来賓からの挨拶 飯能初雁会会長 市川章弘さん(7回) |
総会閉めの挨拶 金子憲二副会長(13回) |
記念講演を行う岡本光順氏(高37回) |
6月8日、この日梅雨入りということで、薄曇りのなか、25名の参加で川越を出発、一路笠間を目指しました。
笠間といえば、笠間稲荷神社が有名です。日本三大稲荷に数えられる(諸説あります)この神社は、創建が今から約1350余年もの昔の651年といわれており、古くから殖産興業の守り神として崇拝を集めています。事務局でこの旅を計画し、2月に皆様に要項をお知らせした時点では知るよしもなかったのですが、会の仲間で、高8回の三重正宏さんが、笠間稲荷神社の塙宮司と従兄弟同士ということが判明しました。三重さんには、事前下見にも同行して頂き、この旅への便宜を図って頂きました。
11時前には笠間稲荷神社に到着し、全員で本殿に昇殿し、「川越初雁会」として祈祷を受けました。その後別室に案内され、精進料理を頂き、塙宮司よりビールを頂きながらの講話をお聞かせ頂きました。
少々雨が降るなか、境内を太田権宮司の案内で散策しました。神社の本殿は江戸時代からの古い建造物で、微細な彫刻が印象的でした。また8年前の東日本大震災の時に笠間地域は大変な揺れが襲い、いくつかある鳥居が倒壊し、まだすべては元通りにはなっていないとのことでした。 神社を後にして、隣接する蕎麦屋で昼食を取りながらの懇親会を行い、再びバスに乗車して茨城県陶芸美術館へと向かいました。笠間と言えばもう一つの名物は「焼き物」です。益子と並び関東有数の陶芸の里である笠間ですが、江戸時代中期に信楽から来た陶工が窯を開いたのが始めとされており、歴代の笠間藩主の庇護のもと、発展した経緯があります。現在も官民一体となって若手の陶工を支援しており、大きな窯元は10軒、小さいのを含めると約250もの窯元があるとのことです。陶芸の里の中心にあるのが、今回訪れた茨城県陶芸美術館です。展示の中心は、笠間が生んだ名工・松井康成と板谷波山の作品で、色彩豊かな松井、気品のある波山、という印象を持ちました。陶芸の歴史、伝統、近代とを充分に体験することができました。
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