活動報告(平成29年度) |
司会は川越初雁会副会長・事務局長 加島 篤人 | 開会の挨拶は川越初雁会会長 岩堀 弘明 |
自己紹介をされる八島先生 | |
熱の籠っ講演が行われました | |
大勢の会員が参加しました | 最後は岩堀会長が締めました |
まず、日本銀行金融研究所貨幣博物館を訪れました。和同開珎から始まる「お金」の歴史から当時の社会が窺え、大変興味深く、大人が見ても十分見応えのある内容でした。
続いて、小伝馬町にある十思公園に向かいました。ここは江戸時代日本最大の獄舎「伝馬町牢屋敷」が置かれていた場所で、安政の大獄に連座した吉田松陰が刑死した場所でもあり、松陰が残した辞世の句を刻んだ碑には、「身はたとひ武蔵野野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂」とあります。処刑の合図にもなったという「石町時の鐘」も公園内に残されており、日本橋の違った側面をすることができました。
さらに室町へ移動し昼食を頂き、雨で冷えた体をお酒で温めながら参加者同士の懇親を深めることができました。昼食後はそこから程近い日本橋北詰に移動し、「日本橋魚市場発祥地碑」を見学、この辺り江戸から大正の時代まで300年ほどにぎわった魚市場があったという、まさに「日本橋」の上にて一同解散となりました。(事務局)
15時に開始されました。 |
冒頭、岩堀弘明会長が開会 の挨拶をされました。 |
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議長が指名されました。 |
指名された長坂 勲 副会長。 |
粛々と議事は進行しました。 |
無事全ての議案を承認しま した。 |
来賓挨拶 (同窓会長 菊池健太氏) |
記念講演 (鏡 武氏) |
「中東:なぜ紛争が絶えな いのか?」がテーマでした。 |
パワーポイントを使い丁寧 な講義が行われました。 |
16時過ぎに終了しました。 |
今年の散策会では初めて、埼玉県を離れ隣の栃木県を訪れました。
快晴の下23名の参加により川越を出発、栃木県足利市に向かいました。
まず訪れたのは、日本最古の学校として知られる足利学校です。ここは儒学を学ぶために全国から多くの学徒が集まり、当時の文化都市とも言える足利の中心を成していたそうです。ガイドの案内に耳を傾けながら、当時の様子を思い浮かべるのでありました。
その後足利学校からほど近い、「めん割烹なか川」へ場所を移し昼食をいただきました。この店はあの相田みつをゆかりの店としても有名で、店内に飾られた作品の他にも、店舗看板や箸袋まで作品が使われています。そのお店で同氏も好物だったと言う、蕎麦を名物の甘露煮とともに美味しくいただきながら、会員同士の懇親を深めました。
昼食後には、源姓足利氏二代目の足利義兼が建てたと伝えられている鑁阿寺(ばんなじ)を訪れた後、足利を後にして太田にある世良田東照宮に向かいました。世良田が徳川氏の先祖の都ということから三代将軍家光が、日光東照宮を移築し家康公を祀ったことに由来する世良田東照宮について、徳川家の由来、東照宮の歴史などについて解説いただきました。その中でも久能山、富士山、世良田、日光が一直線上にあるのは、久能山に神として再生された家康公が富士(不死)の山を越えて永遠の存在となり、遠祖の地を通り宇宙の中心軸線上に鎮まったことを意味するという説があると聞き、個人的に大変興味をひかれました。
(事務局)
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